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シティ・ポップ1980-1989 24/100 『傷だらけの栄光●おぼたけし』(1980年)
※
シティ・ポップについて、僕の思う感じ?に関しては第1回、
シティ・ポップ1980-1989 1/100 『Morning Glory●竹内まりや』(1980年)
こちら。
の頭、序文にて、で・・・。
「シティ・ポップ1980-1989 24/100」
たとえアニソンだろうが、シティ・ポップです。
まー、面白いです。実は、いや、実はってことはないんですけど、ここ1年と2ヶ月前から、もう忘れてるなっつってアニメ、
『あしたのジョー2』(1980年~1981年)
を見直して、カーロス・リベラとのクリスマスの公園シーンで泣き崩れ、流れでファーストも見直してみたんです、そ・し・た・ら、
モノスゲー!!!
良いなんてもんじゃねー!!!
いや、本当に。
日本のアニメの中でも、最っ高のアニメです。
そりゃ大好きな手塚アニメだの『AKIRA』(アニメは1988年)だの宮崎アニメだのあります、ありますけど、ここへ来て?僕の中でも生涯ベストアニメに決定です。それぞれ作家先生の個性や、やりたい方向などは違います、ので、一概に比較はできませんが、ことヒューマニズム、生き方?などの点においては、
ダントツでトップ
です。
僕はよくアニメーションを褒める?意味で、
まるで映画
と書いたりします。実際、アニメーションや漫画業界は古くから実写映画に対するリスペクトがあり、実写映画に近づこう近づこうとやってきた側面があります。ってか、そもそもほぼ全先生方が映画大好きですからねぇ。なんですけど!!!もうね、ファーストが79話、2が47話、計126話もあります。長いからか、丁寧に丁寧に描かれていて、もう映画とかそーゆーの関係ねー!!!
作品としてスゲー!!!
です。
原作漫画も、兄貴が持ってた気がしますけど、古本屋行ったら全20巻セットが3000円ぐらいだったので即買いましてね、去年の5月ぐらいに。そしたら原作漫画では1~2ページのシーンを、アニメでは劇的に仕立て上げられていたりと、いかに”出崎演出”が素晴らしかったか、がわかります。
例えば、先に書いた、「クリスマスに近所の公園でカーロスと戯れる」、も原作漫画にはないシーンです。また、例の「鼻からうどん」、マンモス西をぶん殴った後、ジョーは素晴らしいことを言います、原作でも言いますけど、サラッとなんです。アニメ(ファーストの方)ではかなり劇的に仕立てあげられていたり・・・、です。
ここでも、『あしたのジョー』(原作漫画全巻、アニメのファースト、2、の全部)について書こうと、去年の夏前ぐらいから書きはじめていました、が、やればやるほど、、、5万字辺りで辞めました。とてもじゃないけど書きたいこともあり過ぎて、制限なく、好きに書いたらリアルに10万字行きます。
当時はまだガキだったので気付けなかった白木葉子やおっつぁんの気持ちや、何よりジョーに肩入れしてて理解出来ていなかった、力石徹の素晴らしさ、こりゃ実際に寺山修司が音頭を取って力石徹の葬式をやるわなぁ、でした。
難点があるとするなら、このジョーの生き方が、
女子に伝わるかなぁ・・・、
ぐらいじゃないですかね。逆に言えば、男、がよくわかります。多分、少なくとも、僕にはそう思えます。
「ほんの瞬間にせよ、まぶしいほどまっ赤に燃えあがるんだ、そしてあとにはまっ白な灰だけが残る、燃えかすなんか残りやしない、まっ白な灰だけだ」
です、全てはコレ。これがわかるかどうか、です。因みに、のりちゃんはここで引きます(笑)。また、コレに関しては、ボクシングに限らず、他の職業でもあります。僕も完全にこっち?あっち?側です。
で!!!
そんな『あしたのジョー2』の1期OP曲です。スタートは1980年10月13日、中1の秋か、観ましたよー、水泳部だったんで冬は学校のプールがノーテレなんで、水泳教室に通ってましたから、それで観れない時は録画してました。
7 inch single
『傷だらけの栄光●おぼたけし』(1980年)

作詞・作曲:荒木一郎
編曲:後藤次利
歌:おぼたけし
こちら。
アニメOP映像。
こちら。
元、レコ音源です。
ファーストの再放送を観まくった僕ら世代にとっては、曲からして、
新しい時代の空気、
を感じました。今観ると、OPの絵が古く感じる部分もあります。しかしですね、正直、あまりにもファーストの再放送に対する思い入れが強かったので、2がスタートする、って聞いた時には、楽しみであったのと同時に、「大丈夫~?」もありました。そんな心配はこのOPで吹き飛びます。前回(ファースト)は「サンド~バァグにィィィ~」ですから、それはそれで素晴らしく、様々な意味で激渋OPでしたけど、だい~ぶ、様変わりしました。
まぁ、とにかく曲が、カッコ良かった。いわゆるカッコイイ曲とはこういう曲のことだ、と。別に、どこもピコってないのに、何かが、どこかが、テクノってるように感じたんです。それもそのハズ、ド頭・中盤・ラスト、で、リズムボックス、鳴ってます。デジタル処理を意識した絵、のせいかな。また、ベースが利いてんな、と。
ベース:ボベボベン!!!
ストリングス低音:ジャジャジャジャン!!!
リズムボックス:タタタタッ
ストリングス中・高音:テッテッテッテッチャ~ラチャ~
リズムボックス:ン・カッ、ン・カッ、ン・カッ、ン
×2
ドラム:ダッダッダッ
リズムボックス:タタタ
ストリングス:テ~レテ~レ~・テ~レテ~レ~
ベース:ンベボベ・ベベブィ・ベベベブィ~ベボベ
(ここでのベースやべぇ!!!)
リズムボックス:ン・カッ、ン・カッ、ン・カッ、ン・タタタッ
×2
リズムボックスのみ:ン・カッ・タカタカ
ボーカル:見上げればぁ星のようにぃ~
ベースが、ペレベ~・ベッペッ
はいここまで!!!ヤベー、カッケー!!!
僕は一体何を言っているのでしょうか・・・、
ド頭のボベボベン!!!はシンベと、言いたいところなんですが、エレキベースにシンセサイザー・ベースの(Bossの)エフェクトかけた音だと思われます、とストリングスの低音とのユニゾン、でしょう、このド頭からして、
まぁ・・・、
最&高。
編曲は後藤次利、で納得です。ベーシストですから。
B面でED曲「果てしなき闇の彼方に・・・」が良いなんつーのは言うまでもありません!!!つって貼ろうと音源をさがしたら、2の2期EDしかない、ってパカか!!!同じ曲のアレンジ、バージョン違いなんですけどね、全っ然、全っ然、1期バージョンの方が僕は好きです。思い入れもあります。
どちらも、まぁ、よく歌ってましたー。
教室に入ってく時、ガラッとドアを開け、いきなり、
「か~なし~おもいでぇ~を~かたにかく~して~、お~まいら~ぶ」
と、歌いながら入って行くんです。やや受けです。本当は「お前はー」、のところを勝手に「Oh My Love」に変えてます(笑)。
もしくは、ガラッと開けて、
「あむろ~(あむろ~)ふりむかない~で~、うちゅうのかなたに~かがやくほし~わ~、あむろ~(あむろ~)おまえのうま~れた~、ふるさとだ~、テテテテテテテテ~、おぼえているか(おぼえているかい~)しょうねんのひのことを~、あたたかい・・・」
辺りで笑う奴は爆笑してくれます。因みにに()内はコーラスで、僕が一人で全部やります、し、
おぼえているか(おぼえているかい~)
は勝手に輪唱アレンジに僕が変えています。
ってことをよく中学の時にやってました。トータル、やや受けです。そして先生でもある僕は今でもたまぁにこのネタをやるんですけどね、「あむろ~」は通じますが、前者は・・・残念です(笑)。ガンダムの根強い人気の高さを感じますねぇ。
ここまで書いといてなんですが、いずれにしろ、僕はEDなんですねぇ。
2020 07/28 17:17 ミラクル沼尾
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