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シティ・ポップ1980-1989 37/100 『松原みき』




シティ・ポップについて、僕の思う感じ?に関しては第1回、
シティ・ポップ1980-1989 1/100 『Morning Glory●竹内まりや』(1980年)
こちら。
の頭、序文にて、で・・・。








「シティ・ポップ1980-1989 37/100」

『松原みき』

今回は特にこの曲、って感じでは決められませんでした。

Album
POCKET PARK/松原みき(1980年1月21日)

2020-0813-松原みき-1
ジャケ・裏?表?。なんか、両面表になる感じなんです。




2020-0813-松原みき-2
ジャケ・裏?表?




2020-0813-松原みき-3
入ってた、僕にしては珍しくいらなくないポスターです。しかし、折角ポスターにすんのに、どのポスターも選ばれる写真が良くないです。もっと良い写真が他にあるだろーよ、ジャケの写真まんまでいいよ。と、思うのばっかなんですよねぇ。

ファースト・アルバムです。

いわゆる界隈では有名?みたいですね。恥ずかしながら、DJ仲間しんちゃんに教えてもらうまで、僕は『松原みき』を知らなかったんですよ。そんで、すぐ買ったんです。10年ぐらい前?に。しかも、今回取り上げるアルバム3枚は、どれも100円レコで買いました。「アレ?これしんちゃんが言ってた奴じゃん!!!」つって。今じゃもう無理でしょうねぇ。

御多分に漏れず、海外の人気が高いですねぇ。早かったと思いますやってることも、また、残念なことに亡くなるのも・・・。

やってることは、言うなれば『山下達郎』みたいな感じではあります。

『YMO』とメンバーのソロ、それから『山下達郎』は、今回のこの「シティ・ポップ」では選ばないことにしていますが、『杏里』『角松敏生』も選びません。『杏里』はアルバムで4枚、『角松敏生』は12 inch singleを集めた2枚組シングル集を入れて5枚あります、が、このお二人に限りません、この手のミュージシャン、アーティスト特有の、

何聴いても一緒感

は何なのか・・・、と。好きだし、良いんです、どー聴いても僕の好きなことをド真ん中でやってくれているんです。しかも、当然両アーティスト共に、リアタイアーティストです。しかしながら、今になって、ここ数年で聴きなおしてんです、で、この感じ、なんです。リアタイで知っていながらスルーして来たんです。だからこそ、今になって聴きなおしてんですけどね。この、

リアタイなのにスルーしてきた、

という事実が、全てを物語っています。

何かが、どこかが、僕のポコに来ないんです。

完成度、アルバムのまとまり、は素晴らしくあるんです。じゃ例えとしてズルいかもですが、『JB』も全部同じに聴こえる、みたいですね、人によっては。でも、同じじゃない、です。『山下達郎』もどのアルバムを聴いても、アルバムとしてまとまっています、しかし、全部同じじゃないですよね。

いかに、

メロディが大事か、

ってことです。

何を言いたいかと言うと、要は、「シティ・ポップ」って枠なら、一般論として絶対入るであろう『杏里』や『角松敏生』は大好きだけど、選ばない代わりに、全てをこの『松原みき』に担ってもらうからね、と言うことですね。

「真夜中のドア〜Stay With Me」
こちら。
作詞:三浦徳子 作曲:林哲司 編曲:林哲司
アルバムの頭の曲、レコ音源です。良いですね!!!ただ、アルバムは80年1月発売ですけど、この曲はファースト・シングルでもあり、シングルの発売は1979年11月5日、よっては厳密にはアウトですけど(笑)。後ろ、ベースとドラムのリズム体が良いです。ベースは安定の後藤次利とドラムは林立夫です。動画のコメントも海外の方の書き込みが多いこと。曲は忘れましたけど『山下達郎』なんて、外国人しかコメント書き込んでないのがいっぱいあります。複雑な気持ちです(笑)。

TV出演時と思われる当時の映像です。
こちら。
ギターは伊藤銀次ですね、他のメンバー、レコーディング通りか?と間奏に出る、演奏:カステラムーン、を頼りに調べたら・・・、この初期のバックはギターが伊藤銀次(わけぇ~)、ベースが岡島文、鍵盤が板倉雅和西本明、ドラムが田桑一郎、サックスが笠原紀、だそうです。ドラムとベースがやっぱり良いですねぇ。サックスの人は日本人に見えません。立ち姿もカッコイイ。




アルバムからもう1曲、
「Mind Game」
こちら。
作詞:竜真知子 作曲:梅垣達志 編曲:梅垣達志
頭の(ン)ベ(ン)ベ(ン)ベ(ン)ベ、なベースは、当時、いや、このちょい前まで流行りに流行ったディスコの特徴的なベース・アレンジで、実はあんまり好きなラインじゃありません。それから後ろで鳴ってるピッコロ風のシンセは、モロにディスコな『The Hustle/Van McCoy』(1975年)です。けど!!!全体で良いです。







続いて、

Album
―Cupid―/松原みき(1981年4月21日)

2020-0813-松原みき-4
ジャケ・表。




2020-0813-松原みき-5
インナー、です。お綺麗ですね!!!

サード・アルバムです。早速、曲いきます、アルバム1曲目、

「10カラット・ラブ」
こちら。
作詞:三浦徳子 作曲:亀井登志夫 編曲:大村雅朗
出た!!!シンベ!!!やっぱりディスコ色、強いです。さらに出た!!!三浦徳子&大村雅朗、初期『松田聖子』の裏方コンビですね。バスン!と終わる曲の終わり方も好きです。




「ニートな午後3時」
こちら。
作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:大村雅朗
シングル曲です。カッケェ、そしてやっぱりのディスコ色強め、そして2番に入る直前の「ンベボベ・ンベボベ」ってベースが最高です。








続いて、4枚目のアルバム、いきます、

Album
Myself/松原みき(1982年3月21日)

2020-0813-松原みき-6
ジャケ・表。




2020-0813-松原みき-7
インナーです。


アルバムの後ろや編曲は全て、LAのスタジオ・ミュージシャンが集まって作ったジャズ・フュージョン・ファンクなバンド、『Dr. Strut』です。

「微熱が平熱」
こちら。
作詞:竜真知子 作曲:岡本一生 編曲:Dr.STRUT
最っ高!!!頭のシンセの音から好きです。ま、サビでのシンセ部分なんですけどね。めっちゃキャッチーなサビ。コレですコレ、僕の思う「シティ・ポップ」っていうのはこの感じなんです。にも関わらず、海外からのコメント、皆無、どころか何人関係なくコメゼロ。ねぇ・・・、こういうことなんですよ・・・。また言いますけど鍵盤、良いですね、『Dr. Strut』の鍵盤、ゲビン・ベイシンソンって人です。




「Somewhere」
こちら。
作詞:小泉長一郎 作曲:小田裕一郎 編曲:Dr.STRUT
テンポは遅いけど細かいドラム最高、ドラムは『Dr. Strut』のドラマー、クロード・ペパーって人です。








2020 08/13 15:15 ミラクル沼尾









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